DELLの安売り専用(?)Server、 PowerEdge SC430のMemoryをUpgradeしちゃおう!って事です。 これはSC430購入時から計画していた事なんだけど、なかなか実行できなかったんだよね。 何故?ってコイツは普通のMemoryじゃぁ動いてくれないらしいのですよ^^;。 所謂ECC Memoryじゃぁないと動作してくれないのです。しかもRegistereは不可で、Unbufferじゃぁないとダメらしいの。 そのECC Unbuffer Memoryってのが高価で買えねぇ。。。。 まぁ、解っていたんですけどね。 で、SC430を購入してから一年以上過ぎた今、Memoryが値下がり傾向にあり、底値になっているとの情報を入手。調べてみると確かに一年前より安くなっていましたが、やはり普通のDDR2と比べると高価である事に変わりはないですね^^;。 普通の人なら512MB×2=1GBにするんでしょうけど、俺っちの場合は常にある程度人の上をいかないと気がすまない人なので1GB×2=2GBを目指しているので高くて買えねぇ。。。。 検索しました。 探しました。 そして見つけました! なんと!DDR2/667MHz PC-5300 1GBが2枚Setで\14800でGetです!!^^。 因みに、この価格がどれくらい安いかと言いますと、Memory MakerのOline Storeで同規格の単価が\9800。ECCなしで\7710ですから、ECCなしより安く買えた事になります。 参考までに、安売り店で販売されているIODATAのDX667-1G ECCなしでも\6380です。 さて、それでは実装してみましょう! |
SC430に標準で実装されているMemoryは256MBが一枚と大変ショボイです。。。 ご覧の通り、当然片面実装です。 | |
反対側の上から見るとこんな感じ。 | |
まずは一枚を換装し、もう一枚をすぐ隣の空きSlotに挿してみました。 標準Memoryとは違い両面実装なので、こちら側にもChipが載っていますね。 | |
例によって、反対側の上から見るとこんな感じ。 二枚がすぐ隣のSlottに並んで挿してあるのが判りますね。 | |
で、PCを起動してProperty
を確認して見ると、ご覧の通り ”ユーザーのメモリ” ってトコが ”2Gバイト” になっていますね。 間違いなく認識されているようです。 |
BIOS画面で確認してみると上から三行目 ”Memory Channel Mode = Single” になっています。 下の枠の中の ”DIMM 1” と ”DIMM 3” にMemoryが認識されています。 これはDDR2の旨味であるDual動作をしていないと言う事です。 勿論解っていましたよ。 これは実際にSingle動作とDual動作の違いをちょっとだけ体感してみたかったからやってみただけです^^。 |
これは 0Bank と 1Bank の両方に一枚づつのMemoryが挿してある為です。Dual動作させたい場合は同Bankに二枚のMemoryを挿す必要があります。 ”DIMM 1”と”DIMM 2”が0Bank、”DIMM 3”と”DIMM 4”が1Bankになるワケです。 |
今度は空きSlotを一個Jumpした隣のSlotにMemoryを挿し直します。 | |
そしてまた例によって反対側の上から見るとこんな感じ。 Memoryを固定するツメが白色の方が0Bankで黒色の方が1Bankです。 | |
そして電源を入れて起動し、BIOS画面を確認してみます。 ご覧の通り、今度はちゃんと "Memory Channel Mode = Dual Interleaved" になっていますね。 これでDual動作している事になります。 |
Dual動作とは、今更言うまでもない事だと思いますが、転送速度が倍になるって事です。 PC-5300の場合はSingle動作での転送速度が5.3GB/秒になるワケですが、Dual動作にする事で10.6GB/秒になるのです。 よほどの理由がない限り、わざわざ遅い転送速度で使うなんてバカな事はしませんよね。 最後に。。。 俺っちが今回使用したMemoryがドコのMaker製なのかはあえてココでは触れませんが、有名Makerの永久保証品で、Bulk品や中古品ではない事を付け加えておきます。 MemoryはPCを軽く動作させる為には必要不可欠な物で、CPUより重要なPartsです。 なので、信頼性の高い物を選びましょう! |
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