PS AUDIO P500 Ver.Up計画
完実電気より輸入販売されているPS AUDIO P500が旧価格\399000から新価格\280000になり、新価格前に購入した俺っちには悔しい限りです。(苦)
そんな中、更に追い討ちをかけるかのように、今度はP500+(PLUS)へと進化した上、価格据置と言う始末。。。
これから買うって方には喜ばしい事ですが、既に所有している方には悔しくて仕方のない事でしょう。
もちろん完実電気でのVer.Upサービスも開始されましたが、これがまたP500の場合は\30000、P1000の場合は\50000の費用が掛かってしまいます。
両方を所有する俺っちには手痛い出費になってしまいます。
P500の旧価格と新価格の差額だけでP500とP1000の両方をVer.Upできてしまうじゃないですか!!
ハッキリ言って、超々〜っムカつきモードなのですよ。(怒)

そんなワケで本国U.S.A.のPS AUDIO社では一体いくらの費用でVer.Upサービスを行っているのかと思い調べていると、ナ・ナ・ナ・ナント!MW2+ Upgrade Kitなる物を発見!!
しかも、P500用もP1000用も価格は同一なのです。
本国U.S.A.では同一価格で販売されているのに、日本国内でのVer.Upサービスはそれぞれ別価格が設定されているなんて・・・・・・・・・またしても超々々々〜っムカつきモード
こんなのを見つけちゃったら\80000も掛けてVer.Upサービスに出すなんて事はできませんよね?

これは輸入するしかありません!
幸いにも俺っちは以前に個人輸入を行っていた経験があります。
個人輸入は決して難しくはありません。輸入禁止商品と関税にさえ気を付ければ、日本国内の通販と同じだと考えても良いでしょう。
但し、全て相手国語(今回は英語)ですけどね。^^;
輸入の経緯に関してはBLOGに掲載してあります
【10万円以下の個人輸入の場合、基本的には特別関税が適応されるはずですが、関税が掛からない場合が殆どです。しかし、場合によっては正規の関税が掛かってしまう事もあります】


BLOGにも掲載致しましたが、多少のトラブルはあったものの、発注してから40日を経て商品が到着しました。
今回輸入したMW2+ Upgrade KitはP500用1個とP1000用を2個の計3個です。
因みに、パッケージにはMW2+ Upgrade Kitと表示されていますが、これはパッケージを供用している為で、販売名はMW2+ Upgrade Chipと言います。
Upgrade KitとUpgrade Chipは違う商品ですが、ココではUpgrade Chipをパッケージ通りUpgrade Kitと呼ばせて頂きます。
コレがUpgrade Kitの内容です。

取説(英文)
アースバンド
IC抜き
歯の裏側を診る時に使う鏡
ICチップ
コレがメインのICチップです。
パッケージに表示されているP500-120V-US-1から、P500の120V用で、US仕様の物だと言う事が判ると思います。
同じくパッケージに表示されているAC-M2P-P05-US-1から、MultiWave2+(Plus)のP500用US仕様だと言う事が判ります。
もう一つパッケージとICに表示されている11-001-11-2 V1.8の意味は判りませんが、最後のV1.8はMW2Pのヴァージョンの事だと思います。


ココまでで少し疑問があります。。。
それはUS仕様だと言う事です。。。
発注先とのやり取りで110V仕様か220V仕様かを問われ、何の疑いもなく110V仕様だと返事をしたんだけど・・・・・・。
このパッケージには当然US仕様にチェックされているワケですが、他にもJPEXってのがあります。
恐らく、JPは日本仕様EXはヨーロッパ仕様の事だと思います。
JPとUSの違いって何だ?
パッケージには電圧の表示がないから、220V仕様ってのはEX仕様の事だと思うんだけど・・・違うかなぁ?やりとりで問われたのは110V仕様と220V仕様だけで、100V仕様なんて問われなかったしぃ。。。
ま、いっかぁ^^;
日本のAC電源って正確(?)には114Vだって話だし、電力会社が発表している適性値は100V±6%だしぃ。。。
通常、ハード側の入力ってAC100V±10%〜±15%くらいの物が殆どだから特に問題もないでしょ(?)


では早速取り付けてみましょう!
まず、ラックからP500を取り出してぇ。。。って、そんな事はどうでもいい事ですね。すんまそん。。。m(_ _)m
まずはシッカリと取説を見ましょう!
先にも述べましたが、英文で書かれていますので読んでいたら日が暮れてしまします。あくまでも読むのではなく、見るのです。。。とりあえず図説を見てなんとな〜く把握しましょう!(爆)
図説を見てなんとな〜く把握できたら作業開始です。←こんなんでイイのか!?

当然ですが、P500のボンネットを外します。
左右に3本づつと上に6本の計12本のビスでボンネットが固定されています。
この12本のビスを外せば簡単にボンネットを外す事ができます。
ボンネットを外してみて思った事が一つ。。。
『このボンネット、ちょ〜軽〜い!流石アルミだわぁ!!』って。。。
ま、そんな事はどうでもよい事ですね。。。すんまそんm(_ _)m
ボンネットを外すと大きなトランスが目に付きます。
換装するICチップはちょうどこのトランスに隠れる位置にあるので、トランスを外す必要があります。

トランスを固定しているプレートを外さなくてはいけないので、ナットを緩めプレートを外します。
トランスから出ている電線が2ケ所の基盤にコネクターで接続されているので、このコネクターを外します。
これでトランスを移動させる事ができるので、作業性が向上します。
トランスを移動するとこんな感じになります。
センターから出ているボルトを抜く必要はありませんが、邪魔だと感じるなら外しても良いでしょう。
コレがノーマルのICチップです。
ノーマルのICチップをKit付属のIC抜きで引っこ抜きます。
これがまたかな〜り頑固にハマっているので、なかなか抜けないのですよ。。。(汗)
接着してあるんじゃないかと思うくらい外れにくかったっス。。。
2つのICチップを比較。
当然ですが、特に変わった所はありません。
ICチップを外した時とは逆の手順で新しいICチップをソケットにハメ込みます。
新品ゆえ、足が開きぎみになっている為少しハメ難かったので、指で押し込んでやりました。
あまり関係ありませんが、俺っちがトランスを外すのに使用した工具は Snap-on のラチェットハンドルとKTCの13mmソケット。


これでICチップの換装は終了しました^^。
後はトランスを元の位置に戻し、コネクター2ヶ所をハメて、トランス固定用のプレートをナットで締め込んで内部作業は完全に終了。
ボンネットを被せ、12本のビスでボンネットを取付たら完了です。

さて、これでホントに何の問題もなく動作してくれるのかしらん?
ICチップが静電気なんかで遣られたりしていなかったかしらん?
などと若干の不安を抱きつつ、いざ電源投入です。

つづく・・・















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